国道217号
ホーム国道定点撮影
◆概要
●国道217号 起点:大分県大分市 終点:大分県佐伯市
●定点撮影ポイント:臼杵市佐志生、津久見市セメント町、佐伯市晞干
●撮影日:1993年4月16日、1999年5月1日、2003年4月27日
◆写真紹介
[1] 臼杵市佐志生付近
[1993/04/16撮影] (写真拡大 [2003/04/27撮影] (写真拡大
国道217号では数少ない1.5車線区間での写真。交通量もさほど多くはなく、国道らしからぬ海沿いののんびりしたムードが漂っている。1993年当時に立っていた国道標識は、2003年に訪れてみるとなぜか撤去されていた。
 
[2] 津久見市セメント町付近
[1999/05/01撮影] (写真拡大 [2003/04/27撮影] (写真拡大
左の写真は、1999年当時、津久見市内の国道217号を走っていて、いきなり県道217号の標識が立っているのを見つけて撮影したものである。一瞬、国道標識と県道標識を間違えて設置したのかと思ったが、実は県道217号というのは臼杵津久見線で、どうやらこの区間では国道217号と県道217号が重用していると考えるのが妥当なようだ。本来ならこのような場合、国道標識を立てて済ませるのが普通だが、なぜか県道標識を単独で立ててしまい、しかもたまたま国道番号と県道番号が同じだったため、このような紛らわしい状況になったようだ。実は大分県内では他にも国道上に堂々と県道標識が単独で立っているのを見たことがあり、このときは道を間違えたのかと思ってかなりあせった記憶がある。
このように国道上に県道標識が単独で立っている状況は好ましくないと判断したのだろうか、2003年に再び訪れてみたところ、右の写真のように県道217号の標識は国道217号の標識に取り替えられていた。
なお、写真右上に反対側を向いた案内標識が写っているが、その下にぶら下がっているのは実は国道標識である。この国道標識は1999年当時も2003年現在と同じようにぶら下がっているのが分かる。
 
[3] 佐伯市晞干付近
[1993/04/16撮影] (写真拡大 [2003/04/27撮影] (写真拡大
左の写真は、1993年当時、海岸沿いを行く国道217号を撮影したものである。ところが2003年に再訪してみると、右の写真のように海が見事に埋め立てられ、きれいな公園となっていた。写真中央の国道標識が変わらず立っていたので再訪の際同じ場所だと分かったが、もし国道標識がなければ気付かずに通り過ぎていたに違いない。

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