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県道37号から見た県道300号の入口。交差点付近には県道300号を示す標識類は見当たらない。
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詳細な道路地図によると、県道300号は県道37号から数百m東進したところで左折となり、さらに少し北上した地点で終わっている。しかし、実際に道路地図通りにたどってみても、駅跡らしきものは全く見つからない。たまりかねて、農作業をしていたおっちゃんに駅跡の位置を尋ねてみたところ、左折後数十m進んだこの付近の右手が駅跡だったらしい。確かに八幡バス停があるが、右手には新しい住宅が建ち並んでおり、駅跡という雰囲気は全くと言っていいほど感じられない。おまけに県道の証拠も見つけることはできなかった。
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しかし、駅跡とおぼしき場所の南側に回り込んでみると、なんと民家の庭先に突然、ひと目で昔のものと分かる石積みの構造物が現れた。どうやら蒸気機関車時代に使われていた給水塔の基礎部分のようだ。ここにはやはり、昔、駅があったのである。付近を探索してみたものの、鉄道の遺物はこの石積みの構造物のみ。なぜ、これだけが壊されずに残ったのであろうか。
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[3]の地点のすぐ東側にある道路から北方向(伊集院方向)を見る。どこにでもある新興住宅地の風景である。
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