鹿児島県道293号
ホーム停車場のない停車場線
◆概要
●路線名:北田布施停車場線
●所在地:鹿児島県金峰町(現・南さつま市)
●旧鉄道路線名・旧駅名:鹿児島交通 北多夫施駅
●鉄道廃止日:1984年3月18日
●撮影日:2003年5月2日
◆写真紹介
[1]
国道270号交点から県道293号の入口を見る。写真左端には県道293号の標識が立っている。
写真拡大
 
[2]
[1]の県道293号標識。撮影日の僅か2ヵ月前に設置されたばかりの真新しいものだった。この県道がバリバリの現役であることを物語っている。
 
[3]
国道270号から1.5車線の県道293号に入ると、まず数百mほど茶畑の中を走る。その後、この写真の南原集落へ。沿道には石垣が続いており、落ち着いた佇まいである。
写真拡大
 
[4]
南原の集落を抜け、畑の中をさらに数百m進むと、他の民家とは離れてポツンと建つ商店が現れた。詳細な道路地図によると、どうやらこの辺りが県道が途切れる地点のようだ。ここが昔、駅があった場所なのだろうか。
写真拡大
 
[5]
商店を通り過ぎたところで、遂に鹿児島交通の廃線跡を発見。写真前方が伊集院方面、手前が枕崎方面である。廃線跡と交差しているところで道路の舗装が異なっているが、恐らくここが県道と町道の境界であろう。
 
[6]
道路から伊集院方面へ廃線跡を少し入ると、旧北多夫施駅のホームが残っていた。廃線跡は、道路とも荒地ともつかぬ状態で北へ続いている。
 
[7]
鉄道の廃止から約20年が経つというのに、旧駅前の商店は営業を続けている。店の前では猫が日向ぼっこ。この一角だけ時間がゆっくり流れているような気がした。

ホーム停車場のない停車場線