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◆概要 |
●路線名:上茶路上茶路停車場線 | |
●所在地:北海道白糠町 | |
●旧鉄道路線名・旧駅名:国鉄白糠線 上茶路駅 | |
●鉄道廃止日:1983年10月23日 | |
●撮影日:2003年9月3日 |
◆写真紹介 |
[1] 道道665号は、白糠町上茶路を起点として東進し、国道392号に出た後は国道と重用となって約800mほど南下、再び国道から離れ単独区間となって旧上茶路駅に至る路線である。 まずは、国道392号から起点の上茶路方面に向かうルートから走行開始。国道側には「シュウトナイ 2km」の案内標識がある。 (写真拡大) |
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[2] 国道から入ってすぐのところに道道標識が立っていた。道は1車線のダートである。 (写真拡大) |
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[3] さらに[2]の道道標識のすぐ先に、「上茶路跨線橋」が現れた。この橋の下は国鉄白糠線の廃線跡である。 (写真拡大) |
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[4] 道道沿いには時折建物が現れるが、いずれも廃屋である。フラットな路面ではあったが、オンロードバイクということもあり、国道392号から約3km入ったところで引き返すことにした。 |
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[5] 国道に戻る途中、道道665号の距離標識を撮影。起点からの距離を示しているようで、国道392号交点の直前には「7km」の標識が立っていた。 (写真拡大) |
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[6] 国道392号との重用区間を南下した後、今度は終点の旧上茶路駅に向かうルートを確認する。この写真は、国道392号からその入口を撮影したものだが、草木が生い茂り、とても道道とは思えない状況となっている。もちろん、国道側に案内標識などなく、国道を普通に走っている人は道の存在にすら気付かないだろう。 (写真拡大) |
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[7] しかし、国道から道道に入ってすぐのところに、実はちゃんと道道標識が立っているのである。本来なら国道から見えるべきものだが、周囲を木の枝葉に覆われていてはどうしようもない。 (写真拡大) |
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[8] 草木の中に細々と続く道道665号。このまま放置されれば、数年後には獣道と化しそうである。 |
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[9] 国道から約100m入ったところで、旧上茶路駅の駅前広場に到達。道道665号の終点である。 |
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[10] 駅跡にはホームと線路がそのまま残されている。ホームの脇に育つ木の高さが廃止後の20年という歳月の長さを物語っている。 (写真拡大) |
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[11] ホーム上の駅名標と建屋。このまま木々に埋もれてしまうのであろうか。 (写真拡大) |
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◆付記 |
[12] 実は旧上茶路駅に通じる道道665号には1995年8月にも一度訪れている。当時、ツーリングで国道392号を走っていたところ、か細いダート道に道道標識が立っているのに気付き急停車。それが道道665号だったのである。当時から既に強烈なインパクトを放っていたのだが、国道から道道標識が見えた分まだましで、その後、強烈さにさらに磨きがかかったと言えるだろう。 (写真拡大) [1995/08/19撮影] |
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[13] [12]とほぼ同じアングルで2003年に撮影した写真。8年の間に木々が成長し、道道標識を覆ったことが分かる。 [2003/09/03撮影] |
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[14] 1995年当時は、まだ旧上茶路駅の駅舎が残されていた(この写真は[9]とほぼ同じアングル)。 (写真拡大) [1995/08/19撮影] |
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