岐阜県道365号
ホーム停車場のない停車場線
◆概要
●路線名:和知兼山停車場線
●所在地:岐阜県八百津町、兼山町(現・可児市)
●旧鉄道路線名・旧駅名:名古屋鉄道 兼山駅
●鉄道廃止日:2001年10月1日
●撮影日:2003年5月24日
◆写真紹介
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八百津町和知の県道350号交点から走行開始。ここから兼山駅跡までは1km弱の距離である。
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100mほど走ると、木曽川に架かる兼山橋が現れる。川の対岸は兼山町である。
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兼山橋から眺めた木曽川の流れ。川の両岸は切り立った崖になっており、ちょっとした渓谷を成している。
 
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兼山橋を渡りきると、すぐに県道381号交点が現れ、県道365号はここで右折となる。
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県道381号交点からは古い家並みが続く1.5車線路を進む。そして、六角堂バス停の少し先(横断歩道の辺り)で県道365号は左折となり、駅跡へと入って行く。
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駅跡に入る左折ポイントには、まだ「兼山駅」を示す案内板が残っていた。
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駅跡に通じる最後の直線路。道の両側に家が建て込んでいるものの、駅前通りという雰囲気ではない。
 
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そして突き当たりに兼山駅跡が現れた。現役時代には正面に古い駅舎が建っていたが、すでに撤去済みであった。
 
[9]
駅舎はなくなったが、一歩、線路跡に足を踏み入れると、まだ現役時代の面影が十分に残っていた。線路跡に咲く無数の花々が心を和ませてくれる。
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明智駅方面の線路跡を見る。架線柱が残っているが、廃止の17年前の1984年に電車運転から架線の不要なディーゼル運転に変更になっており、すでに用済みになって久しい。
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[11]
旧駅前の一角に県道を示す標柱が倒れていた。鉄道の存在と同様、旧駅前通りが県道であるということも忘れ去られようとしているかのようであった。
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ホーム停車場のない停車場線